新桃太郎伝説8週目くらいの感想。

33歳になった今、あの頃のようにまたカルラをぶっ殺して来ました。

子供の時は知らなかった要素などもいくつか体験して大満足だけど、大人になった今だから気付くこともいくつかあったのでちょっと買いてみます。

船を手に入れてからクリアまでが短い

なんか、いつも新桃のことを思い出すと、記憶が希望の都周辺で途切れているんですよね。

もちろん風神に飛ばされたり、その後のサルカニとか羅生門とか海底とか七夕の村とか要所要所覚えてるんだけど、いまいち繋がりがない。

此度の冒険でその理由が分かりましたよ。本当に繋がりがないだけでした。

つまり、船を手に入れた後はゲームとしてのルートはほとんどなく、いくつかあるタスクをどれでも好きな順番にこなして、終わったら奈落の底に行きましょう、という感じなんですね。

だから、物語の流れとしてはあんまり繋がってないから記憶にない、という感じ。

そして、船を取ってからエンディングまでが結構短いというのも大きい。

例えばこれがドラクエ6とかその辺だと、船を取るのが物語の序盤から中盤くらいで、そこからまだまだいろんな冒険が続くわけですね。

でも新桃は、船を取ったらほとんどイベントらしいものはなく、好きな順にタスクをいくつかこなしたら地獄へいって、、、という感じ。

だからぶっちゃけ船を取ったらもう最終章開始って感じなんですね。

もし開発期間が4ヶ月とかいう無謀なものじゃなかったら、そこからいくつか序盤にあるような村とかイベントをおいてほしかったですね。

船とってから村らしい村って一個も行かないですからね。。。
あと、海底とか無駄に広いのに隠し要素的なものがないのもちとさみしい。

月の血飲んであんなになるんならさっさと飲め

いや、これはカルラ自身も言ってたことですけどね。月の民とのハーフの血飲んであんなになるんなら、さっさと飲めばよかったのに。

物語の最初に月の宮殿にいたし、月に行けないって事もないだろうしね。かぐや姫の血を飲んでたら一体どんなボスになっていたのか少し気になる。

システムとかアイテムとかやっぱり素晴らしい

すげー難しいゲームが好きな人には合わないかもしれないけれど、新桃はやっぱり難易度がすごいいいと思う。

よく玉ゲーなんて言われるけど、難しい人には玉や絶好調システムとかを駆使してちゃんと乗り越えられるように出来てる。

そのへん、ドラクエ6のムドーとか無慈悲だからねw

クリア出来るかのギリギリのせめぎ合いが楽しい人にはちょっと救済措置が多かったかもしれないけど。

それでも風神雷神はきついけどな!!

はりて強すぎ。

よく、えんま様、ましら、あしゅらが最強パーティーって言われてて、確かにそうなんだけど、金太郎も十分強すぎる。

金太郎というか、はりてがやばすぎ。守備力だけならともかく攻撃力下がるのがやばい。

気がついたらダイダ王子とか三千世界とかの攻撃40とかしかくらわないでやんの。

やはり新桃太郎伝説は神

改善点も含めいろいろ書いたけど、やっぱり新桃は神。今のゲームみたいなグラフィックはないけれど、ゲームの本質を突き詰めている感じがある。はっきり言って最近のドラクエとかよりずっとずっと面白い。

なんだろう。話とか、村人とかが生きてるんだよね。ドラクエとかはキャラがセリフしゃべってるだけなんだけど、新桃は村人とかはちゃんとその人たちの人生とかは思いがある感じ。

そしてそれはもちろん村人だけじゃなくて桃太郎の仲間たちもそう。

ドラクエ7からドラクエも仲間と話せるようになったけど、なんか違うだよね〜。あっちのはデータしゃべらせてるだけ。人となりを全く感じない。

「急ぐのよアルス!」
「おい、急ごうぜアルス!!」
「さぁアルス殿、急ぐでござる!」

アホかと。

というわけで、約20年ぶり近かったけど、最高に楽しかった!感動した!!

以上。

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会社を経営する30代男性。iPhoneアプリをつくったりしながら毎日ぴくぴく生きてます。

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