横向きのiphoneアプリの作り方
今回は横向きアプリの作り方をご紹介します。
ゲームとかでよくある横向きアプリですが、いざ作ろうとしてみると「どこを設定すればいいの?」という感じで最初はハマると思いますので、
そんなあなたの助けになれば幸いです。
設定自体はチョー簡単なので、心配ご無用です。一度やっちゃえば次回は1分。
1、あなたのプロジェクトの「○○○.info.plist」をいじる
○○○.info.plistの表の最後に項目を追加し、「UIInterfaceOrientation」みたいなのを選択します。
そしてその項目の右の欄で、「UIInterfaceOrientationLandscapeRight」を選択します。
2、メインのなんたらViewController.mをいじる
ルートになる、まぁ一番メインの(デリゲートでない)ViewController.mをひらきます。
どこかに「// Override to allow orientations other than the default portrait orientation.」と書いてあって、
そのあたりが「/*」と「*/」でコメントアウトされているので、「/*」と「*/」を削除してコメントアウトをはずします。
そして、そのコメントアウトじゃなくなったソースの中の
return (interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationPortrait);
を
return (interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationLandscapeRight);
に変更します。
3、Interface builderの向きを変える
一部のテンプレートではこれだけでは横向きにならないそうですが、まぁ大体これだけでだいじょぶです。
最後に、Interface builderの向きを変えて作業しやすくします。
Xcodeで「○○○ViewController.xib」を開き、アプリの画面が表示されてるウィンドゥ(View)の右上の矢印をクリックします。
これでくるんと画面が回転するはずです。
おわり
iphoneアプリはちょっとしたことをするのでも、「どうすればいいかさっぱりわからない」ということが多くて大変ですね。
でも、わかっちゃえば簡単簡単。
「簡単なんだよこんなの~♪」を合言葉に、くじけずいっしょに楽しみながらつくっていきましょう。
それではまた。