AppStoreのappPreviewsをiMovieやAdobe Premiereで作って設定してみた
先日WWDCにてiOS11が発表されました。
iOS11の詳細についてはまだここに書くことはできませんが、AppStoreがあれであーなったので、今回appPreview(AppStoreに表示する動画)を作って設定してみました。
その備忘録です。
まずはQuickTime PlayerでiPhoneの画面を撮影してみた。
こちら(初めてでも簡単!AppStore申請用の動画をフリーソフトだけで作る!)に書いてあるとおり、QuickTime Playerを使って動画を作成してみました。
注意点は特になし。
次にiMovieで動画を編集してみた。
以前はAppShowなる、AppPreviews用の素晴らしいフリーソフトがあったようなのですが、つい最近非公開になってしまったようなので、仕方なくiMovieで動画を編集しました。
しかしおかしい。AppPreviewsに表示したい動画はポートレート(縦画面)だったのですが、どうやっても動画を縦画面で書き出せない。あれ〜?
と思ったら、iMovieのプロジェクトを作るときに、「アプリケーションプレビュー」というのが選べて、これで作ると縦画面で作成できました。正確には、最初に突っ込んだ素材の解像度でプロジェクトが作成される模様。
でもまた問題が。書き出したらフレームレートが低いのかなんかカクカクする。うーん。
仕方ないのでAdobe Premiereで作成した。
カクカクするのがイヤだったのでしゃーなしに10年ぶりくらいにAdobe Premiereを引っ張り出して作成。
これで問題なくiTunes connectに登録!
と思いきやフレームレートが60fpsでは登録できないとのこと。ガーン。itunes connectに登録できる30fpsで書き出したら、さっきimovieで作った動画と変わらないものが出来上がりました。
でも、iMovieで作るよりAdobe Premiereで作った方が最終的な動画のデータサイズが少し小さかったです。
まとめ
結論、iMovieのアプリケーションプレビューで編集するのが簡単だし無料だし、得策だと思われる。
しかし分からないのが、AppStoreですでに公開されている他の有名アプリのAppPreviews動画がどうみても30fpsには見えないこと。
まだ今回の私のアプリはReady for Saleになっていないので確認しようがないが、公開されてiPhoneでみたら少しスムーズに感じるものなんだろうか??
公開されたら確認してみるけれど、iOS11がリリースされるまでにもう少し調査が必要な感じがする。
【追記】
どうやら私のアプリで使っているOpenGLESのプログラムに問題があるようす。
解決先は未だわからないけれど、正直appPreviews自体にそこまでアドバンテージがある気もしないため、放置。