最近ニコニコ動画で新桃太郎伝説のTAS動画を見ていて、またやりたくなってきちゃいましたよちくしょう。
でも、あの解像度をいまのTVでやってもちゃんと表示できないんじゃないだろうか。
いや、それでも俺は夜叉姫に会いたい!風神にぶっとばされてヒーヒー言ってる夜叉姫たんを看病(?)したい!
初めて金太郎が仲間になった時は本当に感動しましたよあたしゃ。まぁ、速攻竜燈鬼さんにぶっ殺されたんですけどね。
というわけで、気分だけでも味わおうと「新桃太郎伝説 究極本」なる攻略本を買ってみた。
なつかし〜!
究極本読んでて初めて知った、というか気がついたんだけど、新桃太郎伝説が始まる前の地獄はえんまさまがちゃんとお仕事してたからか、人間界に特に介入せずいい感じにバランスとってやってたんだってね。
だけど、カルラの策略でえんまさまが失脚してもうて、それによって地獄内のパワーバランスが
- えんまさま ・・・ 雷神、風神、あしゅら、酒呑童子
- カルラ・・・ 右魂鬼、左魂鬼
- ダイダ王子 ・・・ その他の鬼
だったのが、
- カルラ・・・ 右魂鬼、左魂鬼、雷神、風神、あしゅら、酒呑童子
- ダイダ王子 ・・・ その他の鬼
になってしまったと。そしてカルラはダイダ王子の教育係だったので、ダイダ王子もいい感じに洗脳しておいて、三千世界とか羅生門をのぞくほぼ全ての鬼を支配下に置いてしまったと。
そこから「新桃太郎伝説」の、カルラにより地獄乗っ取りと世界制服が始まったわけですね。あいつ頭よかったんだな。
そしてこれもTAS動画を見てて知ったんだけれど、鬼っていうのは基本的に「ウソつかない」、「思ったことをそのまま言う」というインディアンウソつかない的なやつらなんですね。だからこそ、カルラがあんな分かりやすいウソ八百を並べても、誰一人としてそれを疑わずに信じちゃった、と。どこかのアホオヤジを筆頭に。
カルラは地獄で唯一の、ウソをつける鬼だったんですね。そりゃ新鮮だわね。コロンブスに鬼畜な所業をされたインディアンたちもこんな感じだったのかしら。
まぁ、究極本を読んで今まで知らなかったことも知れてうれしかったけど、どっかで時間みつけてまたプレイしましょう。何回もクリアしてるけど、それでも子どもだったこともあってまさかましらが強いだなんて知らなかったし。
まぁ、はじめて新桃太郎伝説をやったとき俺は小学2年生か3年生か、そのあたりだったと思うんだけど、よく漢字だらけのあのゲームをやったと思う。算数の鬼とか、あしゅらの謎とか、無理だからw 大江山はなぜか全く悩まずにできたけど。
多感な子どもの頃にこのゲームやれてほんとよかったと思う。もう一度あの時のワクワクを取り戻すんじゃ。
結論、夜叉姫はかわいい。
いまみてもかわいい。
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