ジョブスがAppleのCEOを引退して会長職へ



本日、AppleのCEOであるスティーブ・ジョブスがCEOを引退することを表明しました。

すい臓ガンの影響でかなり痩せてしまい、世界中のアップルファンは最近のスティーブ・ジョブスの体調をいつも心配していました。

いつかは引退すると誰もが分かっていることでしたが、いざ引退されると、とてもさみしいですね。

間違いなく、スティーブ・ジョブスは世界を変えた偉人の一人でしょう。パソコンをただの作業用機械ではなく、誰でも使えて、かつ極限までクールな(それは見た目だけでなく、コンセプトから使い勝手、アイコンが与える印象などの隅々まで)プロダクトへと昇華させた、偉人です。

自分で作ったAppleを追い出されてから、もはや瀕死となったAppleを再度世界1位の時価総額企業までのしあげ、iMac、iPod、iPhone、iPadと時代を何年、何十年進めたんだろうと思うような製品を次々リリースしていきました。

いったい彼のおかげで世界はどれだけ進んだのでしょうか?まさに生ける歴史上の人物ですね。

Appleが出した究極のプロダクトを、他の企業がマネることはできるかもしれません。現に今がそうですし。
しかし、後出しジャンケンで出した製品さえAppleの足元にも及ばないものですし、他の企業はAppleのように「一番最初に革新的な10年先の製品をリリースする」なんてことはできません。

そういった、常に究極をたたき出してきた張本人であるジョブスの引退は、IT業界だけでなく、これからの世界に大きな影響を与えるのはさけられません。
しかし、CEOを引退しても会長職につく意志があるとのことなので、あまり悲観的になることはないかもしれません。と、信じたい。

生きてさえいてくれれば、Appleの素晴らしい製品を見守りつつ、ときに意見し、ときに軌道修正して、Appleを正しい方向に導いてくれるのではないでしょうか。

私も含め、多くのクリエイター、ユーザーがスティーブ・ジョブスに大変お世話になったはずです。
ジョブスがいなければ私はmacbookも持っていないでしょうし、iPhoneも持っていないでしょう。つまり、iPhoneアプリも作っていないはずです。

iPhoneアプリを作り始めてから、私の仕事感は180度変わりました。とても幸せになりました。
私だけでなく、「ジョブスがいなければ今の仕事には就いていなかっただろう」という人は、クリエイターには多いと思います。

スティーブス・ジョブスさん、いままで本当にありがとうございました。
まずは何よりも健康を取り戻して、元気になってからヒョッコリとイベントに顔を出してくれたら、と思います。

とりあえず、療養して長生きしてください m(_ _)m

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会社を経営する30代男性。iPhoneアプリをつくったりしながら毎日ぴくぴく生きてます。

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1983年生まれ。2010年からiOSアプリを開発し、2012年に法人化。メディア掲載やランキング、ダウンロード数などの詳しい実績などはこちら

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