先日東京都知事選挙があり、石原都知事が当選いたしました。
選挙前から石原さんの当選確率は70%を超えていると言われていたので、予想通りの結果だったわけですね。
さて、ネットでは「選挙なんていったってしょうがない」という意見を最近みました。
確かに、たった一人の票では当選者を変えることはできないかもしれません。しかし、みんなが投票に行けば仮に当選者を変えることが出来なくても、政治は変えることが出来るかもしれません。
そもそも選挙に来ない「若者」は、政治家に相手にされていない?
例えばあなたが立候補者だとして、「投票率の高いお年寄りたち」と「全然投票にこない若者たち」を相手にしたとします。
お年寄りに対してウケの良い政策を公言すれば、投票率の高いお年寄りたちを味方にすることができます。
仮に10万人のうち半分を味方にできれば、5万の票を集めることができるわけですね。
それに対し、若者に対してウケの良い政策を公言したとしましょう。
仮に若者10万人に対してウケの良い政策を発表して味方につけたとしても、投票に来てくれる人がたった10%であれば、1万の票しか集められないわけです。
立候補者としては、何がなんでも当選しなくてはいけません。であれば、そもそも戦いの場に姿を現さない若者を味方につけるよりも、来てくれる確率の高いお年寄りをターゲットにして戦略を立てた方が勝率は高いわけです。
そしてこの現状は下記のような流れを生むわけですね。
○お年寄りを味方につけないと選挙に勝てない
↓
○若者よりもお年寄りをターゲットに絞った政策を公言する
↓
○当選後もお年寄りを意識した政策ばかりする。
↓
○お年寄りばかりを重視した社会になる
↓
○わかものないがしろ
というわけで、政治家からすれば「別に若者のことなんて考えなくっていいよ、あいつら選挙こないもん。しらないしらない。」なわけです。
選挙にいくことは政治家になめられないこと
上記の理由で、選挙に若者がいくということは、それだけで意味があることだと思います。たとえ投票用紙を白紙で出したとしても、「投票率」が上がることでも大きな意味があるわけです。
iPhoneアプリも他のサービスも、ターゲットに喜んでもらえるようサービスを作っていくはずです。女性誌に「君の筋肉が火を吹くぜ!」なプロテインの広告を出す会社がいないように、「使ってくれている、見てくれている」人に支持してもらえるよう考えています。
若者が選挙にいって「政治家の政策のターゲット」になることは、若者と社会に大きな意味を持つはずです。
以上、私が尊敬する元上司に新卒のときに教えて頂いた話。あのときから選挙にいくようになりました。
こちらのブログ様の記事も大変参考になります。
若者の一票で政治が変わる可能性が十分あったかもしれない件 – もとまか日記Z
ネットやiPhoneアプリなどで投票が出来るようになれば、投票率は大きく上がるかもしれませんね。
先週末から、iPhoneアプリに入れていたAdmobの広告収入が激減しました。
調べてみると、私だけでなく他の開発者様も軒並み広告収入が減っているようで、これを機に他の広告会社へ乗り換えようとしている人も多いようです。
日本ではAdmobとAdmakerが有名ですが、広告会社はそれぞれ一長一短あるので、どこの広告を入れたらよいのか分からないことも多いと思うので、私が分かる範囲で各社の違いを紹介します。
日本の開発者がよく入れている広告
iAd
Appleが提供している広告。クリック単価が高いのが魅力だが、残念ながら日本の広告はまだ未対応。
しかし、海外ではちゃんと表示されるので、海外のユーザーがターゲットのアプリは入れてみるとよい。
ちなみに、日本では未対応だが今年中に電通と組んでリリースされるらしい。
Admob
グーグルの子会社でモバイル広告最大手。以前はドキュメント(説明書)に間違いが多く導入に手間がかかったが、2011年3月のバージョンで導入はカンタンになった。
広告表示率がとても低いのが最大の弱点。
Admaker
日本の企業が提供する広告。日本の広告は多く広告表示率が高い。
以前は管理画面がなかったり広告の内容が悪かったらしいが、今は管理画面もあり広告の内容も改善されているらしい。
どの広告を入れるべきか
海外のユーザーをターゲットにしている人は、iAdかAdmobを入れればよいと思います。初めてでよく分からない人はAdmobがオススメです。
国内のユーザーをターゲットにしている人は、Admakerを入れれば広告表示率もほぼ100%ですし安心かと思います。
すべての広告を入れ、表示する広告をWeb上で切り替える方法
上記3つから1つの広告サービスを選ぶのではなく、全ての広告を表示させることもできます。
つまり、iAdが表示されなかったらAdmobを表示し、Admobも表示されない場合はAdmakerを表示する・・・という流れです。
この機能を自分で実装することもできますが、そういった複数広告切り替えサービスを提供している企業がありますので、そちらを利用した方が早いと思います。
広告切り替えサービスを提供しているのは、現在私が知っている範囲では3つです。
・Adwhirl
・Admaker(2011年3月広告切り替えサービス停止)
・Smadd
前述のとおり、私は今までAdmob一本で広告展開をしたせいで今回収入が激減したので、上記の切り替えサービスをアプリに組み込んでみようと思います。
私が導入するのはAdmobの子会社が提供しているAdwhirlです。
「導入がけっこう大変」とAdmakerの方はおっしゃっていたので、いろいろ手間取るかもしれませんが、その軌跡をブログで公開してこれから導入を検討している方のお役に立てれば幸いです。
というわけで、私はiAD→Admaker or Admob を実現しようと思います。
次回からはAdwhirlの導入方法についてご紹介します。
次の記事、iPhoneアプリにAdwhirlを設置してiAdとAdmobを切り替える方法はこちら
■ダウンロード
現在申請中です。
■料金
無料
■カメラマンとは
★「カメラマン」は撮影前にかわいい声で秒読みをしてくれる、とてもシンプルな無料のカメラアプリです。
撮影ボタンを押すと「ハイ・チーズ」や「さん、にー、いち」と鳴ってから撮影されるので、
カップルや友達みんなで写真を撮りたいとき(自撮りするとき)に便利です。
もちろん、iPhone4などの内側カメラにも対応しています。
また、撮影時にしっかり両手でiPhoneを支えることができるので、
手ブレせずに撮影できます。
音の種類は3種類あります
○ハイ・チーズ
○さん、に、いち
○ピ・ピ・ピ
「難しい操作は苦手!」という方、ぜひダウンロードしてみてください。
■カメラマンで使用している音声について
カメラマンの音声は、ゲーム等に使えるフリー声素材配布ページ – あみたろの声素材工房様から使用させて頂きました。
上記のサイトでは、幼い女の子の声を中心に、すさまじいバリエーションの音声をダウンロードできます。
どの音声も非常にクオリティが高く、良い音声素材を探しまわっていた私は非常に助かりました。
あみたろの声素材工房管理人様、本当にありがとうございます! m(_ _)m
なお、使用条件はこちらに記載されています
■その他
ご意見、ご要望、不具合等がございましたら、下のコメントよりご連絡よろしくお願いします。
最近、特になにもプログラム自体に大きな変化を加えていないのに、急に「プログラムはシグナルを受信しました」と
コンパイル時にエラーが出るようになった。
この現象の特徴として、
1、一度出ると何をしてもだめ。iPhoneを再起動してもクリーニングしてもPCを再起動してもだめ。
2、いきなり出る。特にプログラムに大きな修正を加えてなくてもあるときポッと出る
が挙げられる。
この現象の理由は様々あるみたいだけれど、そのうちの一つにiOS4.2.1独自のバグみたいのがある、かも、ということらしい。
http://iphone-app-developer.seesaa.net/article/171206882.html
とりあえずこの現象があると全く開発が進まなくなるため、ただいまiOS4.3にアップデート中。
なおったらまたこちらで報告します。
こちらの開発者さまの記事(わたしがエクシリアスです。)を見て触発され作成。
東北太平洋沖地震で被災された方々に対し様々なサイトで募金がつのられていますが、
最終的な復興までは何兆円(何十?)兆円が必要とされ、
まだまだ足りていない状態です。
そこで、無料iPhoneアプリを配布されている開発者さまに、広告の「空きスペース」を利用して
募金をつのるバナーを作成しました。
AdMobなどでは、100%広告が表示されておらず、広告が配信されない場合は表示されないか、自分たちで設定した「自社広告」を表示しています。
その「自社広告」に、被災者支援を促すバナーを表示させ、そこから募金サイトに導入させることができます。
「自社広告」のスペースを利用することで、いままでの収益を落とすことなく、支援することができるというわけです。
こちらの開発者さまの記事(わたしがエクシリアスです。)では、日本語のバナーが掲載されていますが、日本人以外をターゲットにしたアプリも多数あると思いますので、
そういった海外向けアプリで表示させるためのバナーをそのためのバナーを下記用意しました。よろしければご利用ください。
(右クリックから保存してください)
■ 320×48(AdMob等)
■320×50(AdMaker等)
■300×50
なお、上記バナーからリンクさせるURLは、下記などがよいかもしれません。
アメリカのヤフーの日本被災支援まとめページ
グーグルの募金サイト
PayPalの募金サイト
ほかに推奨されるリンク先がある場合は教えてください。
なお、自社広告の設定方法はこちらを参照してください。
もし私の作成したバナーが何かしら不適切な要素を含んでいた場合や、「もっとこうした方がいい」というご意見がございましたらご連絡ください。
即時対応します。
早急な復興と、いま現地で頑張られている方が早く元気になれることを願います。